『上昇が連続する時期が来るまで待ち続け、そのチャンスを自動的に捉える』/不思議な普通の複雑化思考
注目の金色の線は、マイナスながらも、横ばいを維持しています。
下げ続けてはいずに、今は試験運用でもあるので、順調と言えます。
このシステムの戦略は、
『いつか上昇が連続する時期が来るまで、待ち続けて、そのチャンスを自動的に捉える』
です。
例えば、グラフの中央、2013年のように、
茶色の線が連続して上昇すると、
それが複利効果によって増幅されて、金色の線が急激に上昇します。
(この時は、円安が急激に発生して、長期間続いていました。)
この状態が来るのを、いつまでも待ち続けて、狙い続ける戦略です。
普通は、このような事は思いもしないし、出来ないと思います。
一般的な事でも言えると思うのですが、
誰でも思いついて簡単に出来るような戦略は、パフォーマンスは低くなる。
端的に言うと負けやすい。
(今気づきましたが、競馬のオッズにも似ている。)
このような事を、勝ち馬投票の戦略を例に想定して、
友人と話した事があったのですが、確率の計算も良く知っている人なのに、
なぜか理解が不可能なようでした。
ごく簡単な事なのに、不思議だった。
そして、どうも、
大多数の人も同じようだと、後で気づいて、ちょっと驚いています。
(なんか、現実と算数は完全に別世界として扱って、無理に複雑化ているような。。)
個人的には、このような思考や感覚は、ずっと持っていたので、
前の会社の時から、仕事にそれを役立てて、試行錯誤していたと思います。
後半は、たまたま思い出して余談になりましたが、
このような話を、
どなたか会った時にでも話して、感想を聞いてみたいな。